Profile
共同代表

川廷 昌弘 博士(環境学)
SDGsコミュニケーションのエキスパートとして、企業や自治体向けに持続可能な社会を実現するための戦略立案やプロジェクト支援を行う。
1963年兵庫県芦屋市生まれ。1986年に博報堂へ入社し、テレビ番組「情熱大陸」の立ち上げや、地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」でメディアコンテンツを統括、さらに「SDGsアイコン」の日本語化をプロデュースするなど、多様な経験を持つ。2022年に筑波大学生命科学研究科後期博士課程修了、博士(環境学)学位を取得。2023年に博報堂DYホールディングスを定年退職。
現在は、慶應義塾大学特任教授、株式会社博報堂フェロー、神奈川県非常勤顧問(SDGs推進担当)、相模原市、茅ヶ崎市のSDGs推進アドバイザー、一般社団法人日本サステナブルビジネス機構(JSBO)および一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会(JSL)の理事、FSCジャパンのコミュニケーションアドバイザーとして活動し、企業・地域のSDGs戦略の策定と実行をサポートしている。
また公益社団法人日本写真家協会の会員として「日本の暮らしと松」を題材にして、持続可能な社会が達成された日本の風景を考え、地域資源の記録発信にも取り組み、社会課題への意識を高める活動にも取り組んでいる。
年表
1963年6月11日
芦屋に生まれる
1986年4月
博報堂入社
1995年1月17日
阪神淡路大震災で被災
1998年4月
テレビ番組「情熱大陸」立ち上げに関わる
2005年10月
地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」メディア・コンテンツ統括
2005年10月
阪神淡路大震災10年の節目に写真集「一年後の桜」(蒼穹舎)出版
2008年4月
博報堂DYメディアパートナーズに新設された環境コミュニケーション部長
2009年4月
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員
→ 現在に至る
2010年10月
「コミュニケーションと教育と普及啓発(CEPA)決議」でNGOスピーチを行い修正決議を引き出す
2011年4月
東北大学で開催された「海と田んぼからのグリーン復興」プロジェクト運営
→ 2016年まで
2012年4月
博報堂CSR部長
2013年12月
復興庁「東北グリーン復興プロジェクト」の企画立案のため南三陸へ
2015年2月
阪神淡路大震災20年の節目に写真集「芦屋桜」(ブックエンド)出版
2015年10月
南三陸「FSC森林認証」取得および南三陸を山から動かすプロジェクト「山さ、ございん」立ち上げ支援
2016年3月
南三陸町「ASC養殖場認証」取得および南三陸を海から動かすプロジェクト「海さ、ございん」立ち上げ支援
2016年3月
「SDGsアイコン日本語版」制作プロデュース
2016年4月
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン SDGsタスクフォースリーダー
→ 2023年3月まで
2017年11月
茅ヶ崎市に「物語のある家」が竣工 日本初の新築戸建住宅でFSCプロジェクト認証取得
2016年8月
環境省SDGsステークホルダーズミーティング(現SDGs円卓会議環境分科会)構成員
→ 現在に至る
2018年6月
神奈川県非常勤顧問(SDGs推進担当)
→ 現在に至る
2019年9月
国連本部で開催された「SDGサミット」のハイレベルサイドイベントでスピーチ
2020年9月
著書「未来をつくる道具わたしたちのSDGs」 (ナツメ社)出版
2021年2月
東日本大震災10年の節目に写真集「松韻を聴く」(蒼穹舎)出版
2021年4月
博報堂DYホールディングスSDGs推進担当部長
2022年6月
筑波大学生命科学研究科後期博士課程修了 博士(環境学)学位取得
2022年6月
編著「わたしからはじまるSDGs」(風鳴舎)出版
2023年6月
博報堂DYホールディングス定年退職
2023年7月
「日本の暮らしと松」をテーマに持続可能な地域を考える撮影取材「松韻を聴く旅」を開始
2025年1月
阪神淡路大震災30年の節目に写真集「芦屋桜、咲く。」(蒼穹舎)出版
2025年6月
「ビヨンドSDGs官民会議」事務局長 (まもなく)
2025年9月
慶應義塾大学特任教授 (まもなく)