2010年に「生物多様性条約第10回締約国会議」が名古屋で開催された際には、日本政府の公式映像を受託しプロデュースしながら、国内のNGO「生物多様性条約市民ネットワーク」に加盟し普及啓発作業部会長となって知見を深め、「広報、教育、普及啓発(CEPA=Communication, Education and Public Awareness)決議」の本会議でNGOの立場でスピーチを実現し、「国連生物多様性の10年」の要となった生物多様性の主流化施策の実施強化を決議に加筆することに成功しました。これにより、国内での施策を実施するため、環境省の「国連生物多様性の10年日本委員会」の委員に委嘱され、「生物多様性国家戦略2012-2020」にCEPA施策の加筆を行い、生物多様性の主流化に向けた普及啓発の先頭に立ちました。(川廷昌弘)